伊東純も日本チームに復帰し、トップ18でプレーする。スポンサーがカムバックを許可
Yahoo Sports Japaneseによると、現在リーグ・アンのランスでプレーしている伊東純也が、日本代表に復帰しようとしているという。日本サッカー協会のスポンサーが、9月から始まる2026年ワールドカップ・アジア18カ国対抗戦への出場に「ゴーサイン」を出したという。
伊藤は1月のアジアカップに出場したが、その期間中に性的暴行の疑いで週刊新潮に暴露された。2人の女性から訴えられたが、伊藤は容疑を否認し、反訴。そして今月9日、大阪地検特捜部は証拠不十分で伊藤と告発者を不起訴処分とすることを発表した。
性的暴行疑惑が発覚した後、伊藤はアジアカップを途中で辞退し、それ以来、日本代表には招集されていない。しかし、7月11日のJ1リーグ戦を観戦した日本代表の伊東守康監督は、伊東の代表復帰に前向きだった。当時はスポンサーの態度が最大の不安材料となったが、現在は伊藤の代表復帰に同意したようだ。
ある大手広告会社の関係者は言う:「伊藤の事件は終結し、証拠不十分で不起訴となったため、スポンサーは日本サッカー協会に対し、伊藤の代表復帰を支持する意向を表明している」。
日本のメディアによれば、近年、特に性的暴行問題に関しては、企業のコンプライアンスへの関心が著しく高まっており、極めて厳しい態度が採られているという。しかし、刑事手続きが終了した今、伊藤の代表復帰への道は明らかだ。
スポンサーの同意を得て、伊藤は29日に発表される18強に選出され、9月5日の中国戦(埼玉)と10日のバーレーン戦(リーファ)に出場する見込みだ。