カリーはシュート9本中1本、アウトサイドからのシュート6本中0本で3得点のみ。ディフェンスでは4ファウル。
日本時間8月1日未明、オリンピック男子バスケットボールのグループステージが続いた。アメリカは南スーダンを103-86で破り、2連勝でグループステージ突破を決めた。大勝したにもかかわらず、カリーはこの試合で最も調子を落とした選手だった。シュートは9本中1本しか決められず、得点はわずか3点。ディフェンスでは何度も狙われた。
この試合、カー監督は先発メンバーを調整した。それまで不調だったエンビードを捨て、デイビスに代えたのだ。この試合、アメリカの先発選手はあまり良いパフォーマンスを見せなかったが、それでもアメリカの総合力は強く、ハーフタイムで19点のリードを築いた。南スーダンは後半も点差を詰め、10点差まで追い上げる場面もあったが、アメリカはしっかりとリズムをコントロールし、最終的に103-86で勝利。
カリーはこの試合で最も落ち込んだ選手だった。彼はこの試合でコールドハンドを喫した。21分間プレーし、シュートは9本中1本、アウトサイドからのシュートは6本すべて外し、3得点、4アシスト、1リバウンドにとどまった。オフェンスの不調に加え、カリーはディフェンス面でも何度も狙われ、特に最終クォーターでは相手のキャリック・ジョーンズにシングルアウトされた。カリーはこの試合で4ファウルも犯している。