オリンピック女子バスケットボール試合レポート:カルー21得点、バログン14得点 ナイジェリア79-70カナダ
マッチレポート
日本時間の8月4日、オリンピック女子バスケットボールのグループステージが続き、カナダ女子バスケットボールチームがナイジェリア女子バスケットボールチームと対戦した。
第1クォーター、バログンがレイアップで先制点。カナダは序盤からオフェンスが悪く、2分半で得点できず。アムカマラがレイアップを決め、ナイジェリアが6-0とリード。アレクサンダーがフリースローを決め、カナダはようやくこの状況を打破。ナイジェリアは意気軒昂。アムカマラがカットを決めてレイアップ。ナイジェリアは10-2とリードし、カナダを止める。タイムアウト後、カナダのオフェンスが改善。ソズがレイアップ、カールトンが3ポイントを決め、徐々に点差を縮める。その後、カールトンがレイアップ、アミがカウンターアタックで得点し、カナダがリードを広げる。第1クォーターは18点差。
第2クォーターでは、エドワーズがレイアップで先制点を挙げると、コリーがボールを奪ってゴールを決め、バログンが3ポイントを決めて流れを引き寄せた。しかし、オコンクォが負傷退場。ナイジェリアは点差を縮め続けた。両チームのスコアは交互に上がり、何度も同点に追いついた。28の同点に追いついた後、コリーが2本連続で3ポイントを決め、ナイジェリアの勢いを止めた。タイムアウト後もカナダは優位を拡大。コリーが2得点を挙げ、カナダが9点リード。ナイジェリアはしぶとく得点をキープ。カルーが2本のフリースローのうち1本を決め、カナダが41-37とリードしてハーフタイムを迎えた。
交代後、ナイジェリアが先制。カルーがオープンカットで先制点を挙げると、アムカマラがボールを奪ってファストブレイクを決め、カルーが3ポイント。ナイジェリアは9-0と得点を重ね、5点差をつける。タイムアウト後もカナダは得点を奪えず、6分間得点力不足に陥った。このクォーター残り4分3秒、カナダはフリースローでようやくこの状況を打破。ナイジェリアのオフェンスは非常に効率的だった。バログンが3ポイントを決め、ナイジェリアが11点リード。カナダはこのクォーターで5点しか取れず、ナイジェリアはこのクォーターで23-5と得点。第3クォーター終了時、ナイジェリアは60-46と逆転。
最終クォーター、イナボシがスティールとファストブレイクで先制点を挙げると、アジョエンワもティップインで応戦。試合はシーソーゲームの様相を呈し、両チームの得点が交互に入れ替わる。ナイジェリアは常に2桁のリードを保つ。ナシがテクニカルファウルを受け、カルーがフリースロー。ナイジェリアが67-51とリード。カナダのオフェンスはまだ改善されない。残り4分半の時点でナイジェリアはすでに17点リードしており、試合のサスペンスはほとんどなくなっていた。その後の試合でも、カナダは一度は点差を詰めたものの、ナイジェリアがしっかりとリズムをコントロールし、ついにカナダを撃破。2勝1敗という成績で予選突破を決め、今回のオリンピックのダークホースとなった。
選手スタッツ
カナダ女子バスケットボール代表コーリー17得点、1リバウンド、1アシスト、3スティール、カールトン13得点、3リバウンド、1アシスト、1スティール、アレクサンダー12得点、7リバウンド、2アシスト、1スティール、アミヘレ7得点、11リバウンド、アジョエンワ5得点、6リバウンド、2アシスト;エドワーズ5得点、5リバウンド、2アシスト、スワード4得点、2リバウンド、2アシスト、プロスパー4得点、2リバウンド、2アシスト、ヒル3得点、ネス2リバウンド、1アシスト、1スティール、フィールズ4リバウンド、エジム2リバウンド;
ナイジェリア女子バスケットボールチームカルー21得点、3リバウンド、2アシスト、3スティール、バログン14得点、4リバウンド、1アシスト、1スティール、アムカマラ12得点、1リバウンド、6アシスト、5スティール、エナボシ9得点、6リバウンド、1アシスト、1スティール;オコンクォ8得点、2リバウンド、1アシスト、2スティール、アクパナ8得点、7リバウンド、2アシスト、3スティール、ムサ7得点、4リバウンド、1アシスト、1スティール、エジョフォー2リバウンド;
選手リスト
カナダのスターティングメンバーコリー、ナース、カールトン、アジュンワ、アレクサンダー ナイジェリア先発メンバーオコンクウォ、アクパナ、バログン、アムカマラ、カルー