マーベリックスはプレシーズンを勝ち抜くのは難しいのだろうか? ドンチッチは出場できないかもしれない
日本時間10月18日、マーベリックスのホームでバックスとのNBAプレシーズンが始まった。
マーベリックスはこのところプレシーズンゲーム3戦全敗で、勝利を味わっていない。 最後の試合では、マーベリックスはクリッパーズに96-110で敗れた。 アービングは休養させられ、ドンチッチはまだプレシーズンに出場していない。 クリッパーズ戦では、主にローテーション・ラインアップを使ったマーベリックスは、4人の選手が二桁得点を挙げた。 グライムスがチームハイの20得点、ハーディが16得点、ゴットマンが13得点、ワシントンが10得点、クレイ・トンプソンは9本中0本のシュートで無得点だった。
バックスのプレシーズン成績は1勝2敗。 前節はブルズを111-107で破り、初勝利を挙げた。 アンテトクンポとリラードは3クォーターに出場。 アンテトクンポは24得点、10リバウンド、4アシスト、リラードは20得点、5リバウンド、9アシストで貢献した。 その他、ロペスが11得点、トレントが10得点、ポーティスが10得点と、バックスの3選手が二桁得点を記録している。
オフシーズン、バックスはラインナップの調整を行った。 ビーズリー、ビバリー、クラウダー、ガリナリがチームを去り、プリンス、トレント、デロン・ライトが1年のミニマムサラリー契約でトレイルブレイザーズに移籍した。 チーム全体の戦力は昨季とあまり変わらず、少なくとも大きな補強はなかった。
マーベリックスはオフシーズンに大きな変化を遂げた。 クレイ・トンプソンの加入は大きな話題を呼んだが、実際の効果はまだ検証されていない。 ジョシュ・グリーン、デリック・ジョーンズJr.、ハーダウェイJr.ら昨季の主力選手がチームを去った。 クレイ・トンプソンに加え、マーシャル、ディンウィディ、グライムスら外部選手も加入。 昨シーズンと比べると、マーベリックスのラインナップは書類上では強くなったように見える。
怪我人に関しては、バックスのミドルトンはこの試合でのプレーが微妙、マーベリックスの二枚看板ドンチッチとアービングも微妙、クレーバーとケスラー・エドワーズも微妙、エクサムは短期間での復帰は無理、キッドはドンチッチがプレーしない可能性が高いと明かした。
マーベリックスとバックスの両チームにとってプレシーズンはそれほど重要ではなく、それがプレシーズンの成績が悪い重要な理由でもある。 この試合は両チームにとってプレシーズン最終戦であり、全米に生中継される。 ホームで戦うマーベリックスは、モチベーションが上がるはずだが、そうでなければプレシーズン4戦全敗という屈辱を味わうことになる。