敵同士の対決、リベンジを狙う強化版ニックス、チームを2連勝に導いたハリバートン
日本時間10月26日、ニックスはNBAレギュラーシーズンのホームでペイサーズと対戦する。
昨季のニックスはイースタン・カンファレンス・セミファイナルまで勝ち進んだが、ケガ人の影響もあり、最終的にイースタン・カンファレンス・ファイナル進出を逃した。 オフシーズン、ニックスはラインナップの強化を続けた。 まず、ブリッジスをトレードで獲得し、攻守の強化を図った。 その後、ニックスはディヴィンチェンツォとランドルを主な交渉材料としてタウンズとトレードするというクレイジーな行動に出た。 ニックスが今季、大きな一手を打ちたいのは明らかだ。
しかし、シーズン初戦はニックスにとって痛手だった。 ニックスは初戦でディフェンディング・チャンピオンのセルティックスと対戦し、結局23点差で敗れた! タウンズは初戦でわずか12得点、7リバウンドと散々な結果に終わった。 昨季、ブルンソンを軸に他の選手と連携したニックスのスタイルは、セルティックスとの初戦で明らかに魅力を失った。 自慢のディフェンスも、セルティックスにNBAの歴史的スリーポイント記録を破られそうになった。 ラインナップはまだまだ調整が必要だ。
昨季のペイサーズはイースタン・カンファレンス・ファイナルに進出したものの、結局セルティックスに4-0で振り切られた。 ペイサーズはオフシーズン中に大きな変化はなかったが、シアカム、ネンブハード、トッピンなど、昨シーズン活躍した選手たちの契約を更新することを選択した。 補強は少なかったものの、ペイサーズの若いラインナップにはまだまだ改善の余地がある。
今季初戦、ペイサーズは115-109でピストンズを破った。 最初の3クォーターでビハインドを背負ったものの、最終クォーターで33-19と得点を重ね、ついに逆転。 チーム内5選手が二桁得点。 シアカム、ハリバートンに加え、昨シーズン負傷していたマーセリンも復帰後19得点をマークした。 比較的良い攻撃力を維持している。
ニックス対ペイサーズの一戦は、昨季のイースタン・カンファレンス準決勝の再現だ。 昨季、両チームは7試合を戦い、ニックスはマッチポイントを握ったものの、最終的にペイサーズに敗退した。 この試合、ニックスはホームでの戦いとなるが、当然リベンジを果たし、今季初勝利を挙げたいところ。 タウンズのパフォーマンスとチームのディフェンスが重要になるだろう。 一方、ペイサーズは自分たちのオフェンスに頼り、ピストンズとの初戦のように甘くならないようにする必要がある。