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⚽️カリアリ vs フィオレンティーナ プレビュー 🔍
佐々木隼人
2024-05-23 18:07:28 佐々木隼人
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カリアリは早々に降格が決まって意欲がなく、フィオレンティーナは6位で戦う望みが薄く、闘志を疑っている。

日本時間5月24日午前3時45分、セリエA第38節がキックオフされた。カリアリはホームでフィオレンティーナと対戦。前者はすでに1ラウンド前の降格が確定しており、後者は欧州カップ戦出場への望みをUEFAヨーロッパリーグに託している。両者とも欲は薄く、求めるものは何もないのかもしれない。

ラニエリ監督率いるカリアリは、セリエAに復帰するために昇格プレーオフに頼った。しかし、時間が経つにつれ、カリアリは徐々にセリエAのリズムに順応し、降格圏を脱出するために勝ち点を掴み続けた。4月以降、カリアリはセリエAで計8試合を戦い、2勝4分け2敗。表面上は目立たないが、アウェイでインテルと2-2で引き分け、ホームに戻って同点で引き分けた。ピンのユベントスはかなり珍しいと言える。

第36節ではACミランに1-5で敗れたものの、前節のサッスオーロ戦では2-0で勝利し、降格に決定的な勝点3を手にした。同時に、バルセロナのリーグ残留の望みを絶ち、バルセロナを降格へと追いやった。残り1節、カリアリは18位のエンポリに勝ち点3差をつけている。

セリエAのルールでは、勝ち点が同じ場合、お互いの成績を先に計算する。仮にカリアリがこのラウンドで敗れ、エンポリが勝った場合、両チームの勝ち点は36となるが、1勝1分けのカリアリが優勢。一足先に降格を確実にした。

フィオレンティーナの今シーズンの成績はかなり満足のいくものだ。一度はトップ4入りを果たしたものの、長期的な2強争いを前提に欧州戦線に傾倒する意向だ。5月に入ってからフィオレンティーナはセリエAとUEFAチャンピオンズリーグを5試合戦い、2勝2分け1敗、うちヴェローナ戦は1-2で敗れ、相手に勝ち点3を与えて命拾いした。

フィレンツェの攻撃力は平均的としか言いようがなく、36試合で55ゴール、1試合平均1.53ゴールしか決めていない。得点王のニコラス・ゴンザレスは今シーズンのセリエAで二桁に達したばかりだ。

カリアリの攻撃力はセリエAでは物足りない。37試合で40ゴール、1試合平均1.08ゴールに過ぎないが、降格チームの中では優秀な部類に入る。特筆すべきは、カリアリも攻撃力を複数の得点に頼っていたことだ。ヴィオラは6ゴールを決め、チームの得点王となった。呂文博、ラパドゥーラ、パヴォレッティ、ガエノッタが4ゴール、ショムロドフとアルベルト・ドッセーナが3ゴールと、降格回避に貢献した。

カリアリはホームゲームに勝ち点を依存するチームである。ホームで行われた過去10試合で3勝5分け2敗と、降格に必要な勝ち点を獲得している。フィオレンティーナは過去10試合のアウェーゲームで2勝4分け4敗、勝率は20%にとどまる。両者の過去10試合の対戦成績は、それぞれ3勝、残り4試合は引き分けで、互角といえる。

カリアリはすでに降格を免れ、フィオレンティーナは8位とトップ6入りの望みは薄い。彼らはUEFAリーグで優勝することでしかヨーロッパリーグの出場権を得ることができない。当然、彼らはトレードオフをしなければならない。

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