アメリカズカップ・プレビュー: エクアドルは勝利と逆転を、ジャマイカは勝点+ゴール0の躍進を目指す。
日本時間6月27日午前7時、アメリカズカップ・グループB第2戦でエクアドルはジャマイカと対戦した。この狭き門で、予選突破の望みをつなぐのは勝利しかない。どちらが勝利するかに注目が集まる。
第1戦ではエクアドルがベネズエラに1-2で敗れ、ジャマイカはメキシコに0-1で敗れている。他のグループに比べ、グループBは今回のコパ・アメリカで最も弱いグループだ。
エクアドルはここ最近、2勝3敗と平均的な成績。特に、コパ・アメリカ1次リーグで南米伝統の下馬評の高いベネズエラに1-2で敗れたことは、予選突破に向けて大きな痛手となった。エクアドルのコパ・アメリカでの歴史はあまり印象的ではなく、最高成績は2度の4位(1959年)である。コパ・アメリカでのエクアドルの歴史はあまり印象的ではなく、最高成績は2度の4位(1959年、1993年)だけである。
Transfermarkt』のデータによると、エクアドルのチーム価値は約2億2600万ユーロで、全参加チーム中6位。中でも22歳のMFカイセド(7500万ユーロ)はすでにチェルシーで先発の座を確保し、チーム一の注目株となっている。レバークーゼンでプレーするインカピー(4000万ユーロ)、フランクフルトのパチョ(3500万ユーロ)もそれぞれのチームで重要な役割を果たしている。エクアドル代表のトップ4はすべて2000年以降に生まれた選手で、チームの平均年齢は25.7歳と若い。このチームの将来性は侮れない。
ジャマイカは中米、北米では伝統的な二流チームである。コパ・アメリカの前は、CONCACAFワールドカップとワールドカップ予選で3連勝したが、コパ・アメリカ1回戦でメキシコに0-1で敗れた。
メキシコに0-1で敗れた。ジャマイカがコパ・アメリカに招待されるのは今回が3度目。過去には2015年と2016年のコパ・アメリカに出場したが、チームは6敗を喫し、1ゴールも決められなかった。今回のコパ・アメリカでも、ジャマイカは1次リーグでメキシコに0-1で敗れた。次の2試合でも、ジャマイカは得点とゴールで躍進を遂げたいと意気込んでいる。
ジャマイカはコパ・アメリカでの成績が芳しくなく、怪我による大打撃に直面している。チームのトップ3は レオン・ベイリー(4200万ユーロ)、ピノック(1200万ユーロ)、グレイ(800万ユーロ)の3トップがケガで出場できない。さらにアマリ・ベルとメインGKブラックも負傷欠場。主力選手の半数を欠くチームの戦闘力には疑問符がつく。
両者は過去に4度対戦しており、3勝1分けでエクアドルが圧倒的に有利。