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⚽️ 欧州カップ: イングランド対スイス
佐々木隼人
2024-07-08 16:39:04 佐々木隼人
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ピックフォードがPKをセーブし、イングランドがPK戦でスイスを6-4で下し、準決勝進出を決めた。

日本時間7月7日午前1時、2024年欧州カップ準々決勝が行われ、イングランドはスイスと対戦した。74分にエンボロがゴールを決めてスイスが先制すると、80分にはサカが長距離弾を決めてイングランドが同点に追いつく。両者は90分で1-1の同点に追いつき、試合は延長戦にもつれ込んだ。延長戦の舞台では、117分にシャキリがコーナーキックを直接決めてドア枠を直撃。両者は120分間戦い、それでも1-1のまま、PK戦で勝敗を決することになった。PK戦では、アカンジのPKがピックフォードにセーブされた。結局、イングランドがスイスをPK戦で5-3、合計6-4で破り、準決勝進出を決めた。準決勝ではオランダと対戦する。

両者はこれまで27回対戦しており、イングランドが19勝5分け3敗、65得点25失点と絶対的優位に立っている。最後に対戦したのは2022年3月27日の親善試合で、イングランドがスイスを2-1で下した。欧州カップで両チームが最後に対戦したのは2004年欧州カップのグループステージで、イングランドがスイスを3-0で下した。

この試合、サウスゲイト監督はイングランド側でグエイに代えてコンサを起用し、その他の先発メンバーは前の試合と同じだった。スイス側はシャカが先発を率い、エンボロ、バルガス、フロイラーが登場。10分、エンボロがペナルティエリア右から右足で放ったシュートは枠を外れた。14分、中央外付近でボールを持ったライスの右足ロングシュートはブロックされた。16分、ケインがペナルティエリア左でバックパスを出すと、メヌーがペナルティエリア手前から右足でシュートを放つが、またもブロックされる。

22分、コーナーからトリッピアーがクロスを上げると、ケインがペナルティエリア中央でヘディングシュートを放つが枠を外れる。32分、ベリンガムの攻撃をブロックしたシャールにイエローカード。43分、ペナルティエリア外からサカが左足で放ったロングシュートはブロックされる。45分、右サイドを強引に突破したサカがクロスを上げると、メヌーが右足で追いかけシュートを放つが、守備に戻ったシャカがクリア。前半終了時点で、両者は0-0の同点。

後半に入ると、互いにサイドを変えて試合を続ける。51分、フロイラーがペナルティエリア左へパス。エンボロはコンサに寄りかかってボールを受けると、右足でシュートに転じた。力が弱く、ピックフォードに抱きつかれた。57分、R・ロナウドがフロントコート左サイドからペナルティエリア内にカーブボールを作る。このボールをエンボロがヘディングで合わせたが、ピックフォードに没収された。66分、ペナルティエリア内でエビシャーが右足でハイシュート。

74分、ついに均衡が破れる。ペナルティエリア右で味方からのスルーパスを受けたンドエが中央へパス。エンボロはゴール前の至近距離からボールをネットに突き刺した。スイスが1-0でリードを奪った!

80分、ライスがボールを渡すと、ペナルティエリア右からカットインした坂がいきなりシュート。ボールはゴール左隅に飛んだ。イングランドは1-1の同点に追いついた!

88分、エズがドリブルでペナルティエリア左に侵入し、角度をかわして右足でシュートを放つが枠を外れる。90分、シャールが右サイドからクロスを上げ、アカンジがバックポイントからヘディングシュートを放つが枠を捉えきれず、ペナルティエリア左でボールを追ったズバーが空中で右足シュートを放つが、ボールはクロスバーを越え、スイスは決定機を逃す。90分のレギュラータイム終了時点で1-1の同点となり、試合は延長戦にもつれ込んだ。

延長戦が始まった。95分、左サイドからのエズのクロスはクリアされ、ライスが前線中央でボールを受け、ペースを合わせてから右足でシュートを放つが、ゾンマーが飛んでセーブ。101分には、ペナルティエリア中央でベリンガムがシャカと対峙し、右足で放ったシュートがブロックされると、再びボールを奪って左足でシュートを合わせたが、力が弱く、あっさりとゾンマーにセーブされた。

117分、ウィドマーの右からのクロスはサカにブロックされ、スイスは右サイドでコーナーキックを獲得する。このPKをシャキリが左足で直接シュート。ボールはクロスバーと右ポストの交差点に当たり、弾き出された。イングランドが逃げ切った。119分、左サイドからのロナウドのクロスはクリアされ、ウィドマーがバックポイントから右足で放ったシュートは高さがあった。延長戦を終えても1-1の同点のまま、PK戦で勝敗を決することになった。

PK戦第1ラウンドでは、パーマーが先制して得点、アカンジの右足シュートはピックフォードにセーブされ、第2ラウンドでは、ベリンガムがゾンメルを欺いてゴール右に決め、シャールもすぐにPKでお返し、第3ラウンドでは、サカとシャキリがともに得点、第4ラウンドでは、イヴァン・トーニとアムドゥニが立て続けに得点、第5ラウンドでは、アーノルドが得点。結局、イングランドがスイスをPK戦で5-3、合計6-4で破り、準決勝進出を決めた。





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