ホーム> 情報> 👀 天皇杯プレビュー: 徳島ヴォルティス対ヴィッセル神戸 >
👀 天皇杯プレビュー: 徳島ヴォルティス対ヴィッセル神戸
佐々木隼人
2024-07-10 18:09:07 佐々木隼人
0 8584

徳島ヴォルティスは得点を奪いに調子を取り戻し、神戸ヴィクトリーシップは代役を立てて攻める。

日本時間7月10日18時30分、天皇杯3回戦、徳島うずまきが鳴門・大塚ポカリスエットスタジアムで日本プロリーグ覇者ヴィッセル神戸の挑戦を受ける。

徳島ヴォルティスは先週末のJ2リーグ第23節で、甲府ウインディを3-1で破った。チームの交代要員として46分から出場した坪井清志郎は、後半ロスタイムに2得点。彼のパフォーマンスはかなり際立っていた。さらに、前節の徳島ヴォルティスの主力選手たちも休養の機会を得た。外国人助っ人のアウベス、フロントコートの核である柿谷曜一朗、中央のDFケケは試合中にあらかじめ交代しており、彼らのフィジカル的な控えは良好だった。この天皇杯の試合について、徳島の増田耕作監督はこう語った: 「リーグ優勝を経験しているチーム。学ぶ姿勢で挑みたい"

現在、徳島ヴォルティスは8勝5分け10敗でリーグ12位につけており、昇格プレーオフ圏内まであと勝ち点7。シーズン当初は降格圏に沈んでいた徳島ヴォルティスにとって、この順位は非常に満足のいくものだ。今シーズンの徳島ヴォルティスのホームゲーム12試合の成績は3勝2分け7敗で、アウェーゲームよりずっと悪い。しかし、ここ3試合のホームゲームでは、徳島ヴォルティスは2勝1分けと好成績を残している。土壇場で伝承を完成させたチームの逞しさは注目に値する。

布陣に関しては、徳島ヴォルティスはこの試合でローテーションを組む可能性が高い。ベンチ入りの坪井清志郎や棚橋義といったアタッカーは先発が予想される。また、移籍市場で徳島ヴォルティスが獲得したブラジル人FWタレスがチームに合流した。この元熊本、名古屋の外国人助っ人は、シーズン後半には徳島ヴォルティスのウイングの絶対的な主力になるだろう。特筆すべきは、天皇杯2回戦で徳島ヴォルティスはセンターフォワードの亘大成を擁して仙台七夕を1-0で破ったが、このベテランはリーグ最終戦で登録メンバーから外れており、この試合への出場も微妙なところだ。

神戸ビクトリーシップがリーグ最終戦で広島サンフレッチェを3-1で破った。チームのメインストライカー、大迫勇もこの試合で大活躍した。同時に、廣瀬陸斗などのロールプレーヤーもセットプレーからの攻撃でゴールのチャンスをつかんだ。現在、攻撃陣は各所で開花しつつある。広島戦では、神戸ビクトリーシップのバックラインが右サイドバックの酒井高徳を失ったとはいえ、ウイングでの守備は非常にコンパクトで、広島にウイングとの連携を許さなかった。現在の好調について、神戸の吉田孝行監督はこう語った: 「前半から思い通りのサッカーができていると思う。| 内容も結果も非常にいいと思います」と語った。

現在、Jリーグの順位表を見ると、ヴィッセル神戸は12勝4分け6敗でリーグ4位につけており、ガンバ大阪との勝ち点差はわずか1。今シーズン中に追いつく可能性はまだ大いにある。今シーズンのアウェイ11試合で、ヴィッセル神戸は7勝2分け2敗、勝率64%という素晴らしい成績を残しており、Jリーグで最もアウェイ成績の良いチームのひとつである。しかし、前節のサンフレッチェ広島戦での勝利は、ヴィッセル神戸にとってここ5試合で初めてのアウェーでの勝利だった。チームのアウェイ成績はまだ温まったばかりで、安定する気配はない。

布陣の面では、神戸の右サイドバック、酒井高宏が引き続き欠場する可能性が高いが、チームは2日、J3讃岐にレンタル移籍していた若手ストライカー、冨永浩司の呼び戻しを決めた。加えて、神戸ビクトリーシップはJリーグカップや天皇杯では常に交代枠をフルに使うことに慣れている。チームはおそらく、3回戦で主力選手をローテーションに入れるリスクは冒さないだろう。このカップ戦では、チームの若手選手である山内翔と本間ジャスティンに先発のチャンスが巡ってきそうだ。

両チームの過去15試合の対戦成績は、ヴィッセル神戸が10勝3分け2敗と圧倒的。この試合、ヴィッセル神戸はアウェーでの波乱を避けたいところだ。学ぶ姿勢で攻める徳島ヴォルティスは、トップリーグの強豪を苦しめることができるだろうか。

ソース:
コメント (0)
まだコメントデータがありません
このサイトはスポーツ好きのユーザーに無料のライブを提供しています。権利侵害をしている場合はご連絡ください。
Copyright2022 takotv.All Rights Reserved.
ダウンロードAPP