パレデスのオウンゴールでプレゼント、ポルティージョのアシストと得点でブラジルがスペインを4-2で下し、決勝進出を決めた。
主なイベント
6分、ブラジル女子サッカーチームはスペイン女子サッカーチームの大きなミスに乗じて先制する!フロールのプレッシャーに押され、スペインのGKコールが慌ててボールを蹴飛ばすと、ボールはパレデスの体に当たり、そのままゴールにバウンドした。ブラジル女子サッカーチーム1-0スペイン女子サッカーチーム。
前半ロスタイム5分、ヤスミムが左サイドからクロスを上げると、ガビ・ポルティージョがオフサイドをうまくかわし、あっさりとペナルティエリア内にシュートを決めた。ブラジル女子サッカーチーム 2-0 スペイン女子サッカーチーム
72分、ブラジル女子サッカーチームが勝利を決定づけた!ボンバティが前線でのパスミスを犯し、ブラジルチームは3列縦隊の速攻を仕掛けた。アドリアナのシュートはクロスバーに当たって弾き出された。ガビ・ポルティージョがボールをつかみ、アドリアーナに頭で合わせると、アドリアーナは無人のゴールにボールを流し込んだ。ブラジル女子サッカーチームはスペイン女子サッカーチームを3-0で下した。
85分、スペイン女子サッカーチームがゴールを決めた!左からのコーナーキックをカルモナが受け、ゴール前のボールをエルモソが頭で合わせ、パラルエロがヘディングでゴールに流し込んだ。ブラジル女子サッカーチーム 3-1 スペイン女子サッカーチーム
90分には、ドゥダがバックコートからのパスミスを犯し、そのボールをカスティーリョがインターセプト、コールに向かって簡単にシュートを決め、ゴールを決めた。ブラジル女子サッカーチーム 4-1 スペイン女子サッカーチーム
101分、コーナーキックからのボールをプトラスが頭で合わせ、パラルエロが混乱の中でゴールを決めた。ブラジル女子サッカーチームはスペイン女子サッカーチームを4-2で下した。
マッチレポート
日本時間の8月7日午前4時から、パリ五輪女子サッカー準決勝、ブラジル女子代表対スペイン女子代表が行われる。
9分、ガビ・ポルティージョがペナルティーエリア内で放ったシュートは少々性急だったようで、ボールに力がなく、コールに没収された。
10分、スペイン守備陣のクリアミスに乗じてテイスが右下から高速逆三角パス。コールがかろうじてクリアしたボールを、ガビ・ポルティージョがペナルティエリアの高い位置でボレーシュート。
18分、コスタがペナルティエリアの手前でクリアしたボールをボンバティがロングシュートで狙うが、これは左ポストに当たって外れる。
21分、ブラジルはロングパスから反撃を開始する。右サイドからペナルティエリアに侵入したリュドミラが角度のないところからシュートを放つが、コールにセーブされる。
28分、エルモソのボレーシュートはロレーナにセーブされた。
37分、テイスがバックコートからロングパスを出し、フロールが単独でコールと対峙したが、シュートは枠を外れた。
前半終了時、ブラジル女子サッカーチームはスペイン女子サッカーチームを一時2-0とリードしていた。
後半に入ると、互いに攻守が入れ替わり、49分にはコルディナとパレデスが自陣ペナルティエリア内で連携ミスを犯し、バックパスをリュドミラにインターセプトされそうになった。
51分、リュドミラが右サイドからドリブルでボールを運び、ゴールまで25メートルの距離からロングシュート。コールは飛んで、かろうじてクロスバーの上にボールを持ち上げた。
66分、ロレーナは自陣のペナルティーエリア内で倒れた。負傷のため試合続行不可能と思われた。ブラジルのチームドクターが駆けつけ、手当てをした。
82分、ボンバティが左サイドからクロスを上げると、タルシアのクリアがオウンゴールになりかけた。
試合終了後、ブラジル女子サッカーチームはスペイン女子サッカーチームを4-2で破り、パリ・オリンピック女子サッカー大会の決勝に進出した。
選手リスト
サッカー女子ブラジル代表のスターティングメンバー:1-ロレーナ、15-テイス、21-コスタ、3-タルシア、14-リュドミラ、20-アンジェリーナ、8-ヤヤ、13-ヤスミン、18-ガビ・ポルティージョ、11-ジェニファー、19-フローレ
交代要員22-ルシアナ、17-ビクトリア、5-ドゥダ、10-マルタ、7-クロリン、9-アドリアナ、16-ヌネス
スペイン女子サッカー代表のスターティングメンバー:13-コール、4-パレデス、2-バトラー、18-ガルシア、16-コルディナ、10-エルモソ、6-ボンバティ、3-アベレラ、8-カルデンティ、9-パラルエロ、15-ナバロ
交代:1-リベロ、14-アレクサンドリ、5-エルナンデス、11-プトラス、12-ギハロ、17-ガルシア、7-カスティージョ。