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🏀 女子バスケットボール・プレビュー:スペイン対ベルギー
佐々木隼人
2024-08-07 12:30:44 佐々木隼人
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メスマン対グスタフソン、チームを準決勝に導けるのはどちらか?

日本時間7日午後9時30分、パリ五輪女子バスケットボール準々決勝、スペイン女子代表対ベルギー女子代表戦が行われた。

スペイン女子バスケットボールチームは現在、世界ランキング4位、最新の戦力ランキングでは6位につけている。グループステージでスペインは好成績を収め、3戦全勝でグループリーグを勝ち抜いた。アメリカ女子バスケットボールチームとともに、唯一無敗の2チームとなり、ノックアウトステージの出場チームに名を連ねた。もちろん、スペインの3連勝はややラッキーだった。3試合合計で10点しか取れなかったのだ。第1戦は中国を延長戦の末に1点差で惜敗。第2戦はフリースローを頼りにプエルトリコに1点差で勝利。最終戦はセルビアに8点差。大差でリードしていたところを相手にひっくり返されそうになった。

スペイン女子バスケットボールチームの得点王は帰化センターのグスタフソンで、1試合平均17得点、10リバウンド。両データはチーム内最高。中でも中国戦では29得点、13リバウンドのダブルダブルを記録した。ロドリゲスは1試合平均15.7得点の2番手で、クウンデも1試合平均15得点。カサス、トーレンス、オーティス、ギルらとともに、スペインにはスーパー・スコアラーがおらず、得点源はまだ比較的分散している。スペインのオフェンスのリズムは速くなく、ディフェンスは優れている。グループステージ最後の2試合で失った得点はわずか62点。

スペインに比べ、ベルギーはグループリーグでドイツとアメリカに大差で敗れ、振るわなかった。最終戦で日本に27点差で勝利し、ネットスコア1点差のアドバンテージを頼りに中国女子バスケットボールチームを下し、2強グループの3番手として予選を通過した。近年のベルギー女子バスケットボールチームの総合力は非常に高い。現在世界ランキングは6位。グループステージでの成績は良くなかったが、それでも最新の女子バスケットボールの強さランキングでは、アメリカに次ぐ2位につけている。公式がその強さを信頼していることが窺える。そのベルギー女子バスケチームのトップスターはメスマン。1試合あたり26.3得点、5.7リバウンド、4アシストを記録する。今オリンピックの女子バスケットボールで最高の選手の一人である。WNBAミスティックスでプレーするヴァン・ルーは1試合平均11.3得点、5.7アシスト、デラリーは1試合平均10.3得点、4.7アシスト。インサイドプレーヤーのリンスカムは、チーム最多の1試合平均7リバウンド、1試合平均8.7得点を記録し、素晴らしいディフェンスを見せた。

ベルギーとスペインはともにヨーロッパの強豪チーム。欧州の大会や世界選手権で何度も対戦しており、互いのことは熟知している。過去10試合ではスペインが6勝4敗とやや優勢。しかし、ここ2試合はベルギーが最後に笑っている。オリンピック前のウォームアップマッチでも、ベルギーはスペインを76-58の18点差で破っており、心理的に優位に立っている。

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