バジャドリード対エスパニョール、新昇格戦で最後に笑うのはどっち?
日本時間20日午前2時、リーガ・エスパニョーラ第1節で昇格したばかりの2チームが対戦し、バジャドリードがホームでエスパニョールと対戦した。両チームはここ数シーズン、同じ成長軌道を辿っており、戦力もほぼ同じ。この試合を制するのはどちらか?
バジャドリードは夏の移籍市場で多くの人事異動を行った。昨シーズンのスペイン2部リーグで中心選手だったモンチョはチームを去ったが、昨シーズンチーム得点王のママドゥ・シラ、10番のジャージを着ていたイバン・サンチェスは残った。スペイン1部リーグに再昇格した後、チーム得点王のブレイスウェイトもチームを去ることを選び、ブレイスウェイトの抜けた穴を埋めるためにトッテナムのストライカー、ベイリスとオーウェン・カルドナがレンタルされた。
両チームは昨シーズンのスペイン2部リーグでそれぞれ2位と4位につけたが、勝ち点差はわずか3。バジャドリードが直接1部リーグに昇格したのに対し、エスパニョールはプレーオフ2回戦を突破してリーガ・エスパニョーラに復帰した。
特筆すべきは、この2チームが近年、まったく同じリズムを刻んでいることだ。2022-23シーズン後に同時に降格し、2023-24シーズン後にともにリーガエスパニョーラに復帰した。
バジャドリードはプレシーズンに5試合のウォームアップを行い、レギュラータイムでは3勝1分け1敗。エスパニョールはウォームアップを4試合行い、トゥールーズとの0-0の引き分けを含め、1勝2分け1敗で準備期間を終えた。
両チームの過去10試合の対戦成績は、バジャドリードが4勝2分け4敗、エスパニョールが引き分け。昨シーズンのスペイン2部リーグでは、エスパニョールは1勝1分けと無敗をキープ。スペインカップでは、エスパニョールはバジャドリードを退けた。2022-23シーズンのリーガ・エスパニョーラ最終節では、両チームはそれぞれホームで勝利した。
ここ数シーズンの両チームの成長の軌跡と、昨シーズンのスペイン2部リーグの最終成績から判断すると、両チームの戦力は似通っており、最近の直接対決の成績も互角である。この試合では、バジャドリードにホームのアドバンテージがある。