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👀 天皇杯プレビュー: 柏レイソル vs ヴィッセル神戸
佐々木隼人
2024-08-21 15:12:32 佐々木隼人
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過去の実績では柏レイソルが優勢、ヴィッセル神戸は残念ながらリーグ最終戦で勝ち点を落とす

日本時間21日19時、柏レイソルは天皇杯4回戦で神戸ビクトリーシップとホームで対戦する。

柏レイソルは先週末のJリーグ第27節で、降格争いのライバルである湘南再会にアウェイで2-1と勝利した。サビオからのスルーパスを受けた主力ストライカーの細谷慎大がゴールを決め、柏レイソルが優位に試合を進めるのに貢献した。柏レイソルの井原正巳監督は、連敗を止めたチームの素晴らしいパフォーマンスについて、こう語った:「順位的には負けたら追いつかれてしまうので、この試合は非常に大事な試合。天皇杯もリーグ戦も日程がタイトなので、早く体力を回復して次の試合に備えたい"

現在、柏レイソルのJリーグ順位は8勝9分け9敗の15位で、降格圏まで勝ち点5しかない。京都フェニックスなどの強力なチームの加入を考えると、柏レイソルの今シーズン後半における降格プレッシャーは急激に高まっている。今シーズンのホームゲーム13試合で、柏レイソルの成績は4勝4分け5敗と決して理想的とはいえない。前回昇格した天皇杯では、柏レイソルは岩手盛岡クレーンと筑波大という下位リーグの2チームと対戦し、辛勝に終わった。カップ戦でのチームのパフォーマンスも比較的低調だった。

布陣の面では、柏レイソルはこの試合で主力ストライカーの眞壁秀隆の助力を失うが、それ以外の主力選手は健康な状態でプレーできる。特筆すべきは、柏レイソルの若手FW島村拓哉が前節のリーグ戦でレッドカードを受けて出場停止だったこと。

リーグ最終節、ホームのヴィッセル神戸はガンバ大阪と2-2で引き分けた。負傷していた宮代大聖が交代出場後にゴールを決め、神戸が再びリードを奪った。しかし、ロスタイムに中谷進之介の同点ゴールが決まり、神戸は順位浮上の望みを失った。ヴィッセル神戸が終盤の失点で勝点3を失ったのは、リーグ戦ここ4試合で2度目。チームの現状について、神戸の吉田孝行監督は試合後のインタビューで不満を口にした:「大事な試合で勝点1しか取れなかったのは残念。最後の最後でチームとしてリラックスしすぎた。ああいうシーンをまたみんなで経験したい。絶対にミスは繰り返さない"

現在、Jリーグの順位表を見ると、ヴィッセル神戸は13勝7分け7敗でリーグ5位。上位3チームとは2ポイント差で、追いつく主導権を失っている。しかし、今シーズンのアウェイ14試合では、ヴィッセル神戸は8勝3分け3敗という好成績を残しており、アウェイポイントではリーグ3位につけている。このアウェイゲームにおけるチームの実力は侮れない。天皇杯への昇格ロードで、ヴィッセル神戸は富山ビクトリー、徳島ヴォルティスという弱小チームを撃破しており、全体的に見れば、メンバーを入れ替えての精神的な展望はやはり評価に値する。

神戸ビクトリーシップの主将・山口蛍とFW大木康は合同練習を再開しており、この試合にも出場可能だが、MF斎藤光樹とフルバックの酒井高寿は負傷離脱中。また、神戸ビクトリーシップはカップ戦では常に大規模なローテーションを組んでおり、この試合のトレーニングでも重要なポジションに若手選手を先発させる可能性が高い。

過去20回の対戦では、柏レイソルがまさかの13勝3分け4敗。天皇杯4回戦は1回戦敗退方式。ホームコートのアドバンテージを持つ柏レイソルは、2002年に神戸に敗れた屈辱を晴らし、今季の天皇杯準々決勝進出を決めることができるだろうか。

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