昇格したばかりの2チームが狭き道で対決!バジャドリード対レガネスの降格争いが早くも始まる
日本時間8月29日午前2時、バジャドリードはリーガ・エスパニョーラ第3節でレガネスとホームで対戦する。昇格したばかりの両チームが、今回は降格争いの序盤戦でもある狭き門で顔を合わせることになり、どちらが勝利するのか、なかなか興味深い。
2023-24シーズンは、バジャドリードがスペイン2部リーグ準優勝、レガネスがスペイン2部リーグ優勝。昇格したばかりの2チームもこのラウンドで対戦する。まだ昇格したばかりのチームではあるが、両チームとも序盤は好調を維持している。バジャドリードは1勝1敗勝ち点3でリーグ10位、レガネスは1勝1分け勝ち点4でリーグ6位。
バジャドリードは第1戦でエスパニョールを1-0で下し、幸先の良いスタートを切ったが、その後、王者レアル・マドリードに明らかな力の差を見せつけられ、0-3で敗れた。ラウル・モロは今シーズンの唯一のゴールを決めた。
レガネスは第1戦でオサスナと1-1で引き分け、第2戦ではラス・パルマスを2-1で下し、今シーズン初勝利を挙げた。フアン・クルスの活躍が目を引き、2試合連続ゴールを決め、チームトップの攻撃点となった。フランサもゴールを決めた。
Transfermarkt』のデータによると、バジャドリーの市場価値総額はリーガ・エスパニョーラ最下位の4640万ユーロに過ぎず、レガネスの市場価値総額はリーガ・エスパニョーラ最下位から2番目の4655万ユーロで、この2チームの市場価値は他のチームと大きく異なっている。このことからも、両チームは序盤戦で好成績を残したとはいえ、降格候補であることに変わりはない。今回、両チームは間違いなく対戦相手に勝利し、降格への道に重みを加えたいところだろう。
この試合では、両チームともフルラインナップで、すべての選手がプレーできる。
両チームの過去の対戦成績は、バジャドリードが4勝4分け6敗と不利だが、バジャドリードのホームコートでは、過去に両チームが対戦し、引き分けが3回あり、実力は拮抗している。