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👀 J2リーグプレビュー: ベガルタ仙台 vs いわきFC
佐々木隼人
2024-08-31 12:30:02 佐々木隼人
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仙台七夕の中盤の核は、オーストラリア・スーパーリーグのいわきFCに留学中だ。彼らのアウェイでのパフォーマンスは侮れない。

日本時間8月31日午後7時、J2リーグ第29節、仙台七夕は東北ダービーの相手、いわきFCとユアテックスタジアムで対戦する。

先週末のJ2リーグ第28節、仙台七夕はアウェーで千葉市原に2-4で敗れた。試合後半は守備が完全に崩壊し、小森平野に次々とゴールを奪われた。獅童由紀と菅田将暉のセントラルDFコンビのパフォーマンスも、試合後にファンから批判された。仇敵に完敗したことについて、仙台七夕の森山佳郎監督はこう語った:「試合開始早々に高田椋太が負傷したため、間瀬匠を代役として出場させざるを得なかった。彼のディフェンスには問題があったが、仕方なかった。もうひとつは、この試合のパフォーマンスが非常に悪かったことだ。相手のクロスをいい形で止められるとは思えない。"

現在、J2リーグの順位は、仙台七夕が13勝8分け7敗でリーグ5位。直接昇格圏まで勝ち点13。今シーズンは、プレーオフ圏内をキープするために戦うしかなさそうだ。しかし、現在の7位との勝ち点差はわずか4。今季のホームゲーム13試合で仙台七夕は通算7勝3分け3敗と、アウェイゲームに比べると勝ち点奪取力は大きく向上していない。しかし、ここ3試合のホームゲームでは、栃木SC、清水エスパルス、鹿児島ユナイテッドという闘志あふれる3チームに勝利しており、その攻撃力はまだまだ評価に値する。

仙台七夕はこの試合で左サイドバックの高田隆太を失うが、外国人助っ人のセンターバック、マテウス・モライスは基本的に復帰し、守備の面では助っ人になるだろう。特筆すべきは、仙台七夕の主力MF長澤和輝が前節の千葉市原戦後に退団を正式に発表し、オーストラリア・スーパーリーグのウェリントン・フェニックスに移籍することだ。森山佳郎監督は、長澤和輝の退団は大きな損失だと考えている。

いわきFCはリーグ最終節で降格組の熊本クリムゾンに3-4で敗れた。チームの主力MFでDFの駒仁が前半終了前に負傷退場。交代で入った大森立男は、明らかにチームの守備戦術を理解しておらず、守備中に多くの人を外してボールを失った。いわきが7月以降、1試合で4失点を喫したのはこれで3度目。予想外のホームでの敗戦について、いわきの田村友三監督は記者会見でこう語った:「私の責任です。勝てるはずの試合で勝てなかった。反省している。ボールの失い方は修正できた。できない部分を改善する必要がある"

現在、J2リーグの順位表を見ると、いわきFCは12勝7分け9敗でリーグ7位につけており、昇格プレーオフ圏内まで勝ち点2しかない。得失点差でも優位に立っている。今シーズンのアウェイ13試合では、いわきFCは7勝3分け3敗という素晴らしい成績を残しており、そのアウェイでの勝ち点奪取力はリーグ4位にランクされている。アウェイでの平均失点は0.7以下で、攻撃で守備を牽引する戦略が好成績を収めている。ここ2試合のアウェイゲームでは、いわきFCが山形モンテディオ山形と千葉市原を破り、まさかの勝利を収めている。

スタメンの面では、杉山亮、速見周平、加藤優磨の負傷欠場が響く。しかし、夏に加入した熊田直輝はリーグ最終戦ですでにゴールを決めている。彼の加入はチームの攻撃陣に質的な飛躍をもたらした。

過去3回の対戦では、両チームともに1勝1分け1敗と、バランスの取れた勢いを見せている。今節はJ2屈指の激戦となる東北ダービー。仙台七夕はホームのアドバンテージを活かして復権を狙い、ダークホースのいわきも負けられない。両チームはどんな火花を散らすのか。

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