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👀 J1リーグプレビュー : 川崎フロンターレ対サガン鳥栖
佐々木隼人
2024-09-13 16:36:40 佐々木隼人
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チャンスをつかむ力に欠ける川崎フロンターレ、糸が切れた鳥栖ヴォルティスの降格危機

日本時間9月13日午後7時、川崎フロンターレはJリーグ第30節で最下位の鳥栖ヴォルティスとホームで対戦する。

今月1日に行われたJリーグ第29節で、川崎フロンターレは降格圏の札幌コンサドーレに0-2で敗れた。この試合、川崎フロンターレは攻守に多くのチャンスを作りながら、それをものにすることができず、後半に痛恨の失点。結局、ボールポゼッション、シュート数、パス数で優位に立ちながら敗れ、2連敗を喫した。この悔しい敗戦について、川崎フロンターレの大貫勇樹監督は試合後のインタビューで次のように語った:「序盤は選手たちも積極的にプレーしてくれたと思うし、私も序盤は楽観的な気持ちでいた。ただ、サッカーの世界では、チャンスがあっても得点できないことがある。次の失点がなければ、同点に追いつくチャンスはあると思う。"

現在、Jリーグの順位表を見ると、川崎フロンターレは8勝10分け10敗でリーグ14位につけており、降格圏まで勝ち点6しかない。チームは王朝始まって以来のワースト記録をほぼ作ってしまった。川崎フロンターレは今季のリーグ戦ホーム14試合で5勝5分け4敗、1試合平均失点は1.15と、以前と比べて守備力が著しく低下している。また、代表戦のあったこの日、川崎フロンターレはJリーグカップ準々決勝でJリーグBの甲府風林と対戦し、2戦合計2-1で辛勝。チームは第2戦のロスタイム、遠野大由のヘディングシュートまで、再び総得点を上回ることはなかった。

メンバー的には、川崎フロンターレの主力DF丸山祐市がこの試合で怪我から復帰し、ブラジルからの助っ人セントラルDFジェセルは母国で療養中。また、森保一代表に招集されていた川崎のセントラルDF高井広大が中国に帰国したが、このリーグ戦に出場できるかどうかはまだわからない。良いニュースは、川崎のコロンビア人セントラルディフェンダー、ハイダルがカップ戦でデビューしたことだ。

鳥栖ヴォルティスはリーグ最終節、ホームで降格争いのライバルである湘南再会に1-2で敗れ、全コンペティションで4連敗を喫した。この試合、チームの守備力はかなり低く、反撃の際に守備のミスが続いて失点につながった。同時に攻撃面でもまったく精度を欠き、湘南再蹴戦ではシュート数、枠内シュート数ともに後塵を拝した。現在のチームの不振について、鳥栖の木谷公昭新監督はこう語った:「大事な試合であることは分かっているし、負けたことは残念だ。前半はオフェンスが少し低調だったが、ハーフタイムの間に調整した。また、ディフェンスにはまだ解決しなければならない問題がたくさんあると思う。"

現在Jリーグの首位に立つ鳥栖ヴォルティスは、7勝3分け19敗で現在最下位。現在、降格圏まで勝ち点差8。湘南麗華や柏レイソルなど降格圏外のチームと比べると、21得点差はアドバンテージにならない。鳥栖ヴォルティスは今季のアウェー14試合で3勝1分け10敗と振るわず、1試合平均失点数は2を超えている。鳥栖ヴォルティスは過去3回のアウェーゲームで、鹿島アントラーズ、札幌コンサドーレ、神戸ビクトリーシップに敗れ、その間に合計10失点を喫しており、守備力は非常に低い。

布陣の面では、鳥栖サンドストーンはこの試合でアタッカーのファゼッチ本田と代役のGKアルナウの助力を失う。さらに、チームの攻撃の核である外国人助っ人マルセロも太ももの筋肉断裂のため欠場する。次の試合も欠場が予想される。どちらもリーグ戦ではチームに何の助けももたらさない。シーズン途中の移籍市場で、鳥栖サンドストーンは横山歩や菊地泰智といった攻撃の要を放出した。キャプテンの河原と主力MFの手塚康平も予期せずチームを去り、鳥栖は降格の憂き目に遭いそうになった。

今シーズン最初の対戦となった鳥栖ヴォルティスは、ホームで川崎フロンターレに5-2で勝利し、チームの士気を高めた。しかし、この試合で2得点を挙げた横山歩はすでにチームを去り、アイシングを決めた川田淳も群馬にレンタル移籍で途中加入している。今節、リーグ戦で不調の古豪・川崎フロンターレは、ホームの利を活かして逆転に成功すべく奮闘する。降格が濃厚な鳥栖ヴォルティスは、逆境の中で勝機を見出せるか。

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