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⚽️ 北朝鮮と日本がU-20女子ワールドカップ決勝でアジア対決へ
佐々木隼人
2024-09-19 17:33:19 佐々木隼人
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北朝鮮はアメリカを1-0、日本はオランダを2-0で破って2024 FIFA U-20女子ワールドカップ コロンビア決勝へ進出。

  • 北朝鮮はアメリカを下して4度目のU-20女子ワールドカップ決勝進出
  • 日本はオランダを破って3大会連続の決勝
  • 日曜日の決戦は2024 AFC U-20女子アジアカップ決勝の再戦

大会初戦の開始15分でアルゼンチンから2点のリードを奪って以来、今回の北朝鮮は止めようがないという感覚があった。

強風の吹くカリで水曜日の夕方に行われた試合でも、大方の予想通り、アメリカを1-0で破って日曜日の決勝戦を戦うことを確定させた。

同じことは日本にも言える。グループステージで3戦3勝を飾ったあと、ノックアウトステージに入ってもほとんど揺るぎのない戦いぶり。オランダとの準決勝も2-0で制して最終決戦のチケットを手に入れた。

アジア対決となった決勝は、2024 AFC U-20女子アジアカップ決勝の再戦でもある。3月の試合では2-1で北朝鮮が勝利を飾っていた。アメリカとオランダは土曜日に3位決定戦を戦う。

日本 2-0 オランダ

準決勝 | エスタディオ・パスクアル・ゲレーロ(カリ)

得点:松窪真心(55分、83分)

プレイヤー・オブ・ザ・マッチ:松窪真心(日本)

またしても圧倒的な戦いぶりを見せた日本がオランダを2-0で葬り去り、決勝で北朝鮮とのアジア対決を演じることが決まった。

日本は前半からポゼッションもチャンスの数も一方的。だが立ち上がりには松窪真心のシュートをGKフェムケ・リーフティングが足での見事なセーブで阻み、アディショナルタイムには大山愛笑の強烈なシュートがポストを叩くなど、前半はスコアレスで折り返した。

ゴールが生まれる時には美しい形で生まれた。GK大熊茜からスタートした攻撃で5本の素早いパスを繋ぎ、松永未夢がエリア内で守備陣を振り切って松窪へラストパス。強烈なボレーでリーフティングのニアポストを破って叩き込んだ。

日本の2点目には早間美空が大きく関与。敵陣内を持ち上がる動きから絶妙なパスで松窪を抜け出させ、松窪はまたも冷静なフィニッシュで2-0の勝利を決定づけた。

スタッツ

  • 日本はU-20女子ワールドカップで欧州勢と対戦した直近9試合中7試合に勝利。
  • オランダは2大会連続の準決勝進出。2022年大会ではスペインに1-2で敗れていた。
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