川崎フロンターレはAFCチャンピオンズリーグと神華の中国スーパーリーグタイトル争いに集中か、戦略的に諦めるか?
上海申花対川崎フロンターレ、日本時間10月23日21:00、アジアエリートリーグ東アジアゾーン第3節。
上海申花のAFCチャンピオンズリーグでの過去5試合は、今シーズンの開幕2連戦で浦項スティーラーズにホームで4-1と大勝し、ジョホールバルにアウェーで0-3と大敗するなど、1試合の総得点数が3点以上と、いずれも大味で激しいものだった。 上海申花は直近のAFCチャンピオンズリーグ5試合で3敗、川崎フロンターレは直近のAFCチャンピオンズリーグ5試合で2勝1分け2敗だった。
上海申花は日本チームとの対戦13試合で3勝(5分け5敗)、ホームでの日本チームとの対戦6試合で1勝4分け1敗にとどまっている。 上海申花が最後にAFCチャンピオンズリーグで日本チームと対戦したのは2020年11月で、ホームで東京FCに1-2で敗れた。 川崎フロンターレは今年2月に中国スーパーリーグのチームと対戦したばかりで、まずアウェーで山東泰山を3-2で破り、その後ホームに戻って山東泰山に4-2でリベンジを果たした。
前節、ホームで河南に2-1で勝利した後、上海申花は全コンペティションでホーム9連勝を飾っている(直近のホーム19試合で17勝2分け)。 ホームで最後に勝ち点を失ったのは、今年6月の成都栄城との1-1の引き分けである。 川崎フロンターレは最近調子が悪い。 前節はサンデープロリーグでガンバ大阪と対戦し、81分に小林悠の同点弾で1-1の引き分けに持ち込んだ。 Jリーグカップの2連敗に加え、ここ3試合はすべてのコンペティションで1勝もできていない。
先週、河南チームが逆転で勝ち点3を獲得したおかげで、上海申花は上海海港を勝ち点1差で上回り、17連覇中のライバルを追い落とすことができたのだ。 当然ながら、上海申花はアジア・チャンピオンズリーグと中国スーパーリーグの間で戦略的な選択と集中を行うだろう。 リソースとエネルギーが限られているため、中国スーパーリーグを優先するかもしれない。 何しろ、チーム史上初の中国スーパーリーグ優勝トロフィーを手にするためには、あと2試合に勝てばいいのだ。 従って、このアジア・チャンピオンズリーグで川崎フロンターレと戦う意欲は疑わしい。 逆に、川崎フロンターレはJリーグの中位に位置し、Jリーグカップでは敗退している。 アジアチャンピオンズリーグをより重視しているようだ。