ウディネーゼは主力選手が欠場し、カリアリは負傷者だらけ。 果たして、このままリバウンドの勢いを持続させることができるだろうか?
日本時間10月26日1時30分、セリエA第9節でウディネーゼはホームでカリアリと対戦した。中位チームとの対戦経験が豊富なウディネーゼと、ここ最近大きな巻き返しを見せているカリアリ。両チームの対決を制するのはどちらか、目が離せない。
セリエAの順位は、ウディネーゼが4勝1分け3敗の勝ち点13でリーグ8位、カリアリが2勝3分け3敗の勝ち点9でリーグ15位。
ウディネーゼは安定した成績を残している。 今季ここまで敗れた3試合はローマ、インテル、ACミランと、いずれもリーグ戦では伝統的な強豪との対戦だった。 中位以下のチームに対しては良いパフォーマンスを見せた。 現在、ウディネーゼはフィオレンティーナ、アタランタ、ラツィオと同勝ち点で、4位のACミランとの勝ち点差はわずか1。 欧州コンペティション圏内、さらにはチャンピオンズリーグ圏内にも手が届く。 チームも勝ち点3を獲得し、順位を上げるべく奮闘する。
ウディネーゼのルカは5ゴールでチーム得点王に輝き、ソーヴィン(負傷欠場)は4ゴール・3アシストでチーム最多得点、ブレナーは2ゴール・2アシストでチーム最多得点となった。
カリアリはここ4試合で3勝1分けと無敗をキープしており、良好な競争状態を示している。 カリアリでは、ピッコリが3ゴール・3アシストを決め、チームの得点王と最多得点を生み出した選手となり、R・マリンが2ゴールを決めた。
この試合では、ウディネーゼのアルトゥール・アタ、デウロフェウ、トヴァン、ユルゲン・エクレルカム、トーマス・クリステンセンが負傷のため欠場、カリアリのパヴォレッティとヤンクターが負傷のため欠場した。
両チームの過去の対戦成績は、30勝22分け18敗でウディネーゼが断然有利。ウディネーゼの本拠地では、過去に両チームが対戦しているが、19勝11分け5敗でウディネーゼが優位に立っている。