ローマは連敗続きで内部抗争が勃発、トリノはアウェーでは攻撃は強いが守備が弱い。
日本時間11月1日午前4時45分、ローマはホームのオリンピックスタジアムでトリノとセリエA第10節を戦う。
最近のローマは調子が悪く、リーグ戦ここ3試合で1分け2敗、前節はフィオレンティーナに1-5で大敗している。 試合後、首都のメディアや放送局はこぞって「ローマ内紛」の嵐に注目し、ハーフタイムの休憩中にローマのジュリッチ監督がロッカールームのボス、ジャンルカ・マンチーニと激しく口論し、監督が選手に水筒を投げつけるという対立まであったことを明らかにした。 試合後の記者会見では、主将のペジェグリーニもジュリッチ監督に対して非常に非友好的な言葉を公言している(デ・ロッシの解任とジュリッチ監督の続投に不満を表明)。
つまり、イタリアのメディアはこう伝えている: "ローマのドレッシングルームは、軽く触れただけで火花が散る、長くて危険な高圧ケーブルと化した" コリエレ・デッロ・スポルト』は、ジュリッチが再び敗れれば、その場で解雇される可能性さえあると指摘している。
トリノの状況は違う。 月25日からの1カ月間、チームはリーグ戦とカップ戦で4連敗を喫し、ヴァノーリ監督も多くの批判を浴びた。 しかし、最終節でトリノはコモを1-0で破り、衰退に歯止めをかけた。 試合前、主将も監督もチームは「最も困難な時期を乗り越えた」と語り、粘り強い努力を期待した。
今シーズンのトリノは、ホームとアウェーで2つの顔を持つ。 ホーム4試合では5得点4失点、アウェー5試合では10得点10失点と、攻撃は強いが守備は弱い。 特にアウェーでの過去3試合は7得点8失点。
直接対決の結果、ローマはトリノとの過去6試合で4勝2分けと無敗をキープしている。 ホームゲームに限れば、過去4年間のホームでのトリノとの対戦成績は3勝1分け。
人材面ではローマのエルモソが出場停止、サルマルケスが負傷。 内部抗争に巻き込まれた2人のキーマン(マンチーニとペッレグリーニ)がプレーできるかどうかが議論されている。 トリノはサパタ、シュルツ、サヴァ、イカン、イリッチの5人が負傷中。